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【 ​Q&Aで解説/健康保険を適用した入手法 】

本装具は​医師が必要と認めてオーダーメイドで制作すると保険適用で購入できる可能性があります

Q⑴: 適用対象になる傷病は?

​ 

A:はい、対象となる患者さんは

 脳血管障害等を起因とする尖足マヒで歩行が困難な方

 変形性膝関節症で膝折れ現象、引きずり歩行で躓く方などです。関節水腫にも効果が期待出来ます。

 脊柱管狭窄症並びに坐骨神経痲痺などで爪先が上がらない方です

✅ スポーツや事故による膝並びに足首の骨折靱帯損傷などです。

(重要) 認知機能がしっかりしていて、杖をついて歩ける筋力並びに歩行機能が備わっている方が対象です。

​循環器障害などでむくみの強い方は専門医に相談してください。

Q⑵: 処方して頂く装具並びに購入価格は?

​ 

A:はい、処方する装具は膝上ロングバージョンです。

ロングバージョン3.png

制作費用は

片側/24.000円 左右セット/48.000円(税込み)+.送料800円

負担して頂く金額は1割の方は片側3.200円、両側5.600円 

3割の方は片側8.000円 両側15.200円

※ 歩行感覚の左右バランス、健側の負担軽減の観点から左右セットでの購入を推奨します。

(重要) 片麻痺で片手が使えない方でも1分ほどで装着出来ます ⇒こちら

Q③: 具体的な手順は

​ 

A:はい、本装具を保険適用で​購入する手順は通常と少し違いがあります。

 通常の手順は 

  1. ①病院で診察を受けます。

  2. ②医師より出入りの製作所に処方が出されます。本人に対しては、装具の必要性を証明するための診断書が発行されます。

  3. ③義肢・装具を製作します。医師の手元に納品されます。

  4. ④本人は義肢・装具の費用をいったん製作所に支払います。その際、領収書・内訳書(費用内訳に関する明細書)をお渡しします。

  5. ⑤本人から保険者(協会けんぽ等)へ、払い戻し(還付)請求の手続きを行います。医師の診断書と領収書・内訳書が必要です。

  6. ⑥後日、保険者より、支払った代金から自己負担分を除いた金額が払い戻されます。

  7. ※つまり、通常は出入りの装具制作事業者が制作して納品する形態がとられますが、本装具は特殊な構造と特許契約上、出入りの事業者が対応できないケースが多々あります。

 本ケースでは 

​そこで、本ケースでは出入りの装具制作事業社は採寸並びにアフターフォローを担当し、制作はサポーター専本の制作メーカーが担いますが、この部分をしっかり伝えて理解して頂けないと応じて頂けない可能性が高まりますのでサイトを見て頂くなどして理解を深めましょう。​尚、医師直接相談するのではなく出入りの装具技師並びに担当のセラピストに相談して医師に繋げてもらうことも有効です。

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