top of page

​患者さんと家族の暮しを支える装具処方のご提案
医師ですと専門医でなくても処方出来ます(歯科医師は除きます)

●変形性膝関節症 ●脊柱管狭窄症 ●脳血管障害に起因する片麻痺などで歩行機能に障害を抱える患者さんとその家族を支援する治療用装具の処方を提案させて頂きます。
 

​※ 本装具は厚労省が定める健康保険適用の条件を網羅した装具です。

採寸1肢に付き200点の診療報酬が算定されます。

確認する​⇒ こちら

リハビリ革新2.png

 処方(採寸)して頂く装具 

処方して頂く装具はコロバンダー・ロング(膝上バージョン)

制作費用は

片側/24.000円 左右セット/48.000円(税込み)+.送料800円

負担して頂く金額は1割の方は片側3.200円、両側5.600円 

3割の方は片側8.000円 両側15.200円

※ 歩行感覚の左右バランス、健側の負担軽減の観点から左右セットでの提供を推奨します。

(重要)片麻痺で片手が使えない方でも1分ほどで装着出来ます ⇒こちら

ロングバージョン3.png

 医療機関に行なって頂くプロセス 

​その⑴: 出入りの装具製作事業者に処方支援を打診

患者さんより治療用装具処方の依頼が有りましたらまず、提携している装具事業者に処方のサポートを打診して下さい。出入りの事業者がいない場合は、近隣の事業者に提携を打診する、あるいは、当研究所と提携している事業者が支援致します。

装具の製作や修理は専門のメーカーが担い、出入りの事業者は採寸並びに試着歩行、修理対応などのバックアップを行って頂きます。

​その⑵: 診察を行なって診断書(意見書)を作成する

膝の変形、腓骨神経痲痺の有無など歩行機能障害の原因に基づいて意見書を作成して

患者さんに渡して下さい。​意見書のひな形は⇒こちら

尚、意見書につきましては原則書類作成料は無料です。⇒こちら

診察4.png

​その⑶: 採寸を行なう

診察台で計る際は足を高くして足首を背屈させ、軽く力を込めるように促してください。

採寸7.png

​その⑶: 購入規約同意確認後にデータの入力と送信

(重要)送信前に患者さん本人並びに家族に購入規約⇒こちらへの同意を確認して

​同意書に署名捺印してもらって下さい。

 

​同意書印刷 ⇒こちら 

​​※ 下腿の周経は 左または右①35㎝  ②40㎝ ③32㎝ ➃42のように入力して下さい。

足関節フリー装具​/採寸データ

送信ありがとうございました

​その⑷: 装着の正しさ、歩行改善効果を確認してアドバイスする

​装具が届いたら、装着させて●正しい位置に装着出来て●歩行機能の改善を有無を確かめて下さい。

(歩行改善はほとんどの方に直ぐに現れますが、希に初めての感覚に戸惑う方もおられます。そのようなケースでは「数回使うと身体が覚えて効果が現れるはずなので自宅など掴まれる環境で数回慣し使用をするように」とアドバイスして下さい。)

また、1日の過ごし方などについて当サイトの取説ページ⇒こちらを見せながらアドバイスして下さい。

装具は収縮性に富んでいますので、従来の短下肢装具のような微調整はほとんど必要ありません。

取説2.png
アガルンダー/データ

​コロバンダーセットを処方する意義について
患者さん本人は言うまでも無く、家族や施設職員など介護する人の負担軽減に繋がります。
医療人として処方する意義は大きいものと存じます。

DR4.png

​その①: 変形性膝関節症患者の生活支援

​膝の0脚変形、あるいは伸展不全を伴う変形性膝関節症の患者多数名のモニターにより、ほぼ全員が脚の踏ん張りが利くので安定すると感想を述べ、すり足歩行が改善されることが見てとれました。

意義8.png

​その②: 脊柱管狭窄症患者の生活支援

​重度の間欠性跛行を伴うなど多数名の脊柱管狭窄症(変形性膝関節を併発も)と診断された患者さんに対しモニターを実施した結果、手押し車に掴まらないと歩けない人が支え無しで歩ける、脚がフワフワしてもつれる恐怖感に悩まされていた方の怖さが消えたなど、確かな効果があることが分りました。

意義7.png

​その③: 軽~中程度尖足麻痺患者の生活支援

​足首を強固に固定する装具について、足関節拘縮の不安や装着感への不満を抱きにながら他に選択肢が無いとして渋々使ってる、あるいはあえて使っていない人々に選択肢を与えることで、​その壁を乗り越えて片麻痺患者の暮しを向上させるはずです。

​もっと詳しく ⇒こちら

意義9.png

​その④: 介護する家族や施設スタッフの負担軽減

​施設介護の現場では慢性的な人手不足が、また、自宅介護では老々介護や介護の共倒れの問題が憂いの種となっていますが、介護される人が本セットを活用することで、歩行介助中に持たれ掛かられて一緒に転ぶリスクが軽減、歩くスピードがアップして介護に要する時間が短縮出来る等など多くのメリットが生まれるはずです。

意義10.png
bottom of page