足首フリー装具試着提供マニュアル 
​試着歩行を行う前に必ず読んで手順を守って実施して下さい!

 試着提供マニュアルの目的 

 

その⑴:参加者のアクシデト防止

​初めてコロバンダーを装着して歩く方の中には片麻痺による強度の内反尖足、筋力不足などが原因でコントロール出来ない、あるいは、初めて経験する感覚に戸惑い転倒するリスクを抱える人がいます。目的その1は、そのようは体験者の転倒や足首の捻挫などの事故を防ぐことです。

その⑵:適正対象者の判定

​コロバンダーの利用対象者は試着歩行の段階で●安全に活用出来る ●歩行機能の改善が第三者視点で見られ、●本人も自覚、コロバンダーを使う事で暮らしの質が向上すると判断出来る人です。目的その2は、利用適正の判定です。

その⑶:実施者への責任追求の回避

​コロバンダー試着歩行で起こるアクシデントの全てを防ぐことは困難であり、その場合、試着を勧めた人に責任を追及される恐れがあります。そこで、その対策として、前説や書面でアクシデントの可能性を示唆しつつ試着歩行の安全性担保には自己責任が伴うことに同意して頂きます。目的その3は、試着実施者へのアクシデント責任追求の回避です。

その⑷:個々に好適な入手法のアドバイス

​コロバンダーの入手には公費負担や健康保険適応で入手出来る可能性がありますが、●保険証を持っていない、●直近に装具を製作した等々の理由で対象にならない場合が有ります。目的その4は、個々の事情に適した入手法のアドバイススキルを身に付ける事です。

試着開催手順が手に取るように分る動画

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​【 試着から装着歩行までの手順 

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​【 装着歩行の結果に基づいて対象の如何を判定 

(重要)試着歩行の対象者は、A:認知機能が正常、B:杖をついて、:あるいは装具を着けて歩ける。C:手すりに掴まって階段の上り下りが出来る筋力がある人です。

 

提供(処方)​対象者は、A:安全に装着して歩ける事、B:自他共に歩行態様の改善が見られ事が条件です。

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 試着歩行で対象外と判定される人 

 支え立ちが出来ない、ふらついて怖がる

 支え足踏みからの1歩踏み出しが出来ない

​■ 装着歩行でよろめいて転びそうになる

 歩行態様の改善を自他共に認めない人

 自力で着脱が出来なく介護者がいない

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 試着歩行で対象者と判定される人 

 支え立がスムーズに行える人

 支え足踏みからの1歩踏み出しがスムーズ

​■ 装着歩行がよろめかないでしっかり歩ける

 歩行態様の改善を自他共に認める人

 自力装着が可能、あるいは補助する人がいる

​【 個々の事情に照らした好適な購入法 

​本装具は、公費負担又は健康保険を適用して取得出来る可能性がありますが、従来の概念を超えた装具である為に2022年の中秋の時点で医療機関の認知度が低い等、適用のハードルが高いのが現状です。従って、ハードルの低い自費購入がお勧めです。

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 ハードルの無い自費で購入 

利点⑴:煩雑な手続きいらずで2~3週間で入手

利点⑵:自由意志で購入可能です

利点⑶:治療用途で医療費控除の対象の可能性あり

欠点⑴: 歩取得費用が割高になる

​※保険適応が困難と判断した場合は、まずは患側のみ自費購入をアドバイスしましょう。

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 治療用装具として保健適用で購入 

利点⑴:自己負担割合で費用を抑えて購入

利点⑵:医療の管理支援が受け易くなる

欠点⑴:医師の処方が必須で時間が掛かる

欠点⑵:保健者が認めないケースがある

​※保険証の所持が条件です。懇意にしている医師がいる場合は相談するようにとアドバイスしましょう。

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 補装具として公費適用で購入 

利点⑴:自己負担金のみで費用を抑えて購入

利点⑵:3年を目途に作り換えが出来る

欠点⑴:医師の処方に役所が加わって煩雑に

欠点⑵:自治体によって対応が違う

​※補装具は所持している装具を作ってから期間が空いていないと適応ならい可能性が高まります。